創業15周年にあたって 圓井代表よりご挨拶
おかげさまで、メディカルリサーチ株式会社は
2026年2月4日をもちまして、創業15周年を迎えることとなりました。
メディカルリサーチが創業したのは2011年です。
私たちは、司法の先生方に対し、事故との因果関係を精査するうえで最も有効な資料は、CTやMRIなどの医用画像であると考え、「画像鑑定」という概念を提唱してまいりました。
第三者が見ても事実関係を確認しやすく、公正・中立的な客観的証憑としての価値を、医用画像は備えています。
とりわけMRIによって得られる特殊な信号は、外傷性の変化か経年性の変化かを判断するうえで、極めて重要な示唆を与えてくれます。
しかし創業間もない頃には、「経年性とは何か」と弁護士の先生方からたびたびご質問をいただき、その都度、説明資料を作成してお伝えしてきたことを、今でもよく覚えております。
また、「すべての症例において有益な意見書を作成できるわけではない」という点についても、多くの時間をかけてご説明してまいりました。
このような厳正かつ中立な医療的視点を理念として貫いてきたことは、一企業の在り方として「正解」であったと言える一方で、決して効率的な道ではなかったかもしれません。
それでも、因果関係を精査することこそが、私たちにしか果たせない役割であると考えています。
「民間の会社でありながら、科捜研に代わる機関になりなさい。」
そのようにお導きくださったのが、故・寺井一弘弁護士でした。
創業当初から常に並走してくださり、多くのご助言を賜ってまいりました。
私は、メディカルリサーチを自分の家族のように大切に育ててきたつもりでおりましたが、振り返れば、メディカルリサーチから、多くの知識や経験、そしてかけがえのない出会いを授かったのだと、深く感謝しております。
このような思いを抱く機会を与えてくださった弁護士の先生方、ならびに関係各位の皆様に、改めて心より御礼申し上げます。
メディカルリサーチ株式会社
代表取締役 圓井 順子
